ルーフィング(下葺き材)とは
屋根材の下に敷かれる防水紙・防水シートのことです。
屋根材だけでは防ぎきれない雨水・結露水の侵入を食い止める「二次防水」の役割を担っており、雨漏りを防ぐ上で非常に重要な部分です。
雨漏りの原因のほとんどが
ルーフィングの施工不良と経年劣化
・軒先など端部まで施工されていない
・壁際、煙突などルーフィングを立ち上げていない
・出隅など小口処理がされていない(防水テープなどで)
・釘打ちでの打痕による破損(下に断熱材を施工している場合が多い)
・勾配がほとんどない屋根でもただ重ねているだけ(スン―ダクトなど)
など…
ルーフィングの重要性の施工法の認識が欠けている
ヒューマンミスが原因です
経年劣化以外
適切な施工であればコーキングに頼らなくても
雨漏りも、スガ漏れはしません
当社ではアスファルト系は使用いたしません
自社研究、実験、現場の状態などの経験から
アスファルト系ルーフィングを施工することに疑問・疑念しかないため
当社ではアスファルト成分の無い不織布(防水シート)特殊ポリマーを採用しております。
アスファルト系ルーフィングについて
施工時の注意
- 熱伝導率の高い屋根材(金属板・天然スレート・カラーベスト等)を使用する場合は、必ず下葺き材との間に通気層を設けるか断熱材を施すなどして、耐熱性を確保して下さい。
- 野地板が断熱性の高い材料の場合、下葺材に熱が伝わり、高温になることがあるため、屋根材との間に通気層を設けるか断熱材を施すなどして、耐熱性を確保してください。
- 下葺き材の上に重量物を置く場合は、必ず養生シート、及び養生板等を敷き、下葺き材を傷めないよう注意して下さい。
- 下葺き材の上を歩行する際は滑らないように注意して下さい。特に雨や結露で表面が濡れている場合は十分に注意して下さい。
- 屋根面に下葺き材を仮置きする場合は、落下防止のための仮板を設置するようにして下さい。
- 施工後の剥離紙および剥離フィルムは、滑りやすく、燃えやすく、風に飛ばされやすいため、迅速にまとめて処理するようにしてください。
- 改質アスファルト製品は、露出時に紫外線を受けると、ラジカル反応により茶褐色のアクが発生することがあります。軒先・壁などを汚れに対して養生するようにして下さい。
- タッカー等で留め打ちする場合は、垂直に打ち込むようにして下さい。斜め打ちや破れが起きないように注意してください。
- コーキング材や塩ビシートなど、※可塑剤(かそざい)が多く含まれるものと、改質アスファルト面を接触しないようにして下さい。化学反応でアスファルトが溶解する恐れがあります。
- 屋根材内部の結露水のために、排水口を確保してください。水が溜まると漏水または屋根材の熱を受け、高温水や蒸気となり、アスファルトを軟化させ、流出することがあります。
- 下地がスカイモルタルや断熱材など、特殊な場合は事前にご相談下さい。
- 下葺き材の施工後は速やかに屋根材を葺くようにして下さい。暴露期間を設ける場合などは事前にご相談下さい。
※ 可塑剤(かそざい)とは、プラスチックやゴムなどの材料を柔らかくしたり、加工しやすくするために添加する物質
このように、
メーカーではしっかりと注意事項があります
重要なことを簡単にまとめると
・アスファルト系は溶けやすく、硬化し裂けやすい
・断熱材を使用する場合はルーフィングの上に施工すること
・コーキングなどをルーフィングにつけない(溶ける)
・板金屋根材とルーフィングの間には通気層が必要
・ルーフィングで受けた漏水・結露水の排水口を設ける施工が必要
近年の気温上昇もあいまり、現状の施工方法で使用されている状態では
下の画像のようなことになっているかもしれません
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